わいわいミーティングを開催しました
2025年7月13日(日)鶴見公会堂で「わいわいミーティング」を開催しました。
今回は「横浜市長選に向けて」というテーマでしたが、「市長選」をメインとしつつ、現在横浜市の課題となっている「山下ふ頭再開発」問題や「社会保障」の問題、中学校給食問題をはじめとする「教育」の問題、また私たちの生活と密接な関係のある「環境」問題などについて討議・議論しました。
青島正春副代表よりこの間の取組報告
ミーティングの最初に副代表の青島まさはるさんより「平和と民主主義をともにつくる会・かながわ」のこの間の取り組みが報告されました。
パレスチナでのイスラエルのジェノサイドに対するBDS(ボイコット、投資引き上げ、制裁)運動として、三菱重工や富士通、村田製作所への抗議申し入れ行動や若者や家族づれなども多く参加した6月29日の「No War パレード」、山下ふ頭再開発問題でのシール投票、国民保護計画に対する県要請、マイナ保険証問題で横浜市申し入れなどの報告がされました。
また、20日に投開票が行われる参議院選挙では、市民との対話で平和をつくっって行こうと提案がありました。
今回のわいわいミーティングでのグループ討議に当たり、各テーマ(福祉、山下ふ頭再開発、教育、自然農業)について、各担当より討議の目的などが話されました。
藤川祥子代表から山中市長の評価と基本政策が提案
続いて藤川祥子代表より山中市政4年間の評価と「会」としての基本政策が提案されました。
(1)4年間の山中市長の評価
山中竹春市長は、山下ふ頭へのカジノ誘致に反対する市民が力を合わせ、誕生させた市長である。実際、山中市長は当選後にカジノ誘致を撤回、また 600億円以上の予算とされたオペラハウスの建設も中止し、市民との約束を果たした。
選挙時に公約として掲げた「3つのゼロ」(①小児医療費ゼロ(中学3年生まで無償) ②敬老パスの自己負担ゼ口(75歳以上の高齢者)③出産費用の基礎的費用ゼロ)については、①は完全達成、②は未達成、③は実質達成(神奈川県の出産費用平均約55万円に対し、最大59万円の助成)と認められる。
一方で、課題はまだまだ残されている。大規模開発(山下ふ頭跡地、関内駅前、上瀬谷通言施設跡地等)、中学校の給食、横浜ノースドック(米軍基地)などの課題が市民不在のまま進められ、市議会傍聴席への監視力メラ設置、メディアへの介入等、市民活動を委縮させる出来事も発覚した。また「子育てしたいまち 次世代を共に育むまち ヨコハマ」を掲げているものの、出産から高等教育まで、安心して子育てできる環境とするには、一層の努力が求められ、これらの課題に対して改善を強く求める。
(2)基本政策
(近日中にアップする予定です)
4つのテーマでグループ討議をおこないました
休憩の後には、上記の4つのテーマでグループ討議を一時間ほど行いました。
(各グループでの討議状況の詳細は報告できませんが、わいわいミーティングでは、継続て討議を行っていきます。関心のある方がは、ぜひご参加下さい。)
※次回は9月開催予定です