不登校から見えるこ子どもたちからのSOS
「わいわいミーティング」を開催しました！
12月14日（土）に鶴見公会堂で「不登校から見える子どもたちからのSOS」をテーマに「わいわいミーティング」を開催しました。
ミーティングには「NPO法人子どもと共に歩むフリースペースたんぽぽ」理事長の青島美千代さん、理事の一之瀬百樹さんから報告をしていただきました。
「NPO法人子どもと共に歩むフリースペースたんぽぽ」理事長 青島美千代さん報告要旨
理事長の青島美千代さんからは現在取り組んでいる「不登校の子どもたちが学校外で無料で健康診断を受診できる制度を求める」取り組みについて報告がありました。
この問題は、マスコミでも大きく取り上げられ、私たちが横浜市会に提出した「横浜市在住の不登校等の子どもの健康診断を受ける権利を保障するための制度確立を求める請願」は、不採択となりましたが、横浜市としては、「他都市の取組 状況なども含め、調査・研究し、その状況を踏まえ検討していきます」と の回答がありました。
多くの反響があり、あたたかい支援もたくさんいただきました。これからも引き続き取り組んでいきたいと考えています。
「NPO法人子どもと共に歩むフリースペースたんぽぽ」理事 一之瀬百樹さん報告要旨
理事の一之瀬百樹さんからは、「健康診断の問題は、氷山の一角」。子どもたちは声を上げられない。言葉にならない子どもたちの声を聞き取って、声にすることが私たち大人の責任。との訴えが行われました。
「平和と民衆主義をともにつくる会」代表の藤川祥子さん発言要旨
「平和と民衆主義をともにつくる会」代表の藤川祥子さんは「ともにつくる会」としても「不登校ー子どもたちからのSOS」について取り上げて、討議をしたいと思っていた。これは「子ども」の問題ではない「大人」の問題。社会の不安が子どもたちに伝わっているのではないか。子どもたちが何を思い、感じているのかを知ることが大切と思う。悩んでいることをきちんと聞き、子どもに寄り添うことが必要ではないか。
「つくる会」としても、「健康診断」の問題や「子どもたちからのSOS」をきちんと受け止め「フリースペースたんぽぽ」のみなさんと共にこれらの問題に取り組んで行きたい。との報告がありました。
私たち「つくる会」も「NPO法人子どもと共に歩むフリースペースたんぽぽ」の取り組みを支援して行きたいと思っております。皆さまのご支援、ご協力を宜しくお願いします。
