2月25日(日)に鶴見公会堂で「わいわいミーティング」を開催しました。
20数名の方々に参加いただき、横浜市政やノースドックなど基地の問題、マイナ保険証などについて意見交換を行いました。
以下、簡単に「わいわいミーティング」の内容について報告します。
最初に「平和と民主主義をともにつくる会・かながわ」代表の青島まさはるさんより、横浜市の2024年度予算案について報告されました。
山中市長は今回の予算案を「実感、子育てしたいまち」として出産費用の助成など、一部で前進は見られるが、まだまだ不十分な予算案。
例えば「にもつ軽がる保育園」事業を予算化したが、まだまだ少ない。また、神奈川県内では、学校給食の無償化が進んでいるが、横浜市は「まず全員給食から」と「無償化」については、検討もされていない。
さらに企業を優遇する「企業立地促進条例」の延長など、問題点も多い。
引き続き、2024年予算案を分析し、市民の立場で、市民のための予算化を求めて行こうと報告、提起がされました。
引き続き、2月8日に正式に発足したノースドック揚陸艇部隊の現状、今後の取組などについて「ノースドックいいん会」の金森さんから報告。
マイナ保険証の現状と問題点について、佐藤さんから、学校給食の無償化の現状などについて菅原さんから報告がされました。
また、地域の団体から「フリースペースたんぽぽ」と「フードパントリーつくの」から取り組み報告がありました。
後半には、4つのグループに分かれて、報告についての質疑や、普段感じていること、国政や市政への要望・不満などを出して討議を行いました。
討議の中では、「裏金問題ー市民は1円でも文句を言われるのに、自民党の国会議員は許せない」「マイナンバーカード、個人は監視しているのに権力のある者に対しては甘い」「不登校の子どもたちへの健康診断なぜ出来ない」「子どもの権利が保障されていない」「健康診断署名をもっと広げていこう」などの意見が出され、活発な議論が行われました。