9月23日(月・祝)に鶴見駅近くの加瀬会議室において「鶴見から横浜の未来をひらくづどい(総会)を開催しました。
一部は「ともにつくる会」の総会として開催し、
第一号議案として「2023年の振り返りと2024年度の方針
第二号議案として「会計報告」「予算案」
第三号議案として「2024年度役員体制」
が提案、討議され、全会一致で承認されました。
「つくる会」の新代表に藤川祥子さんが選出されました!
今回の総会で今まで代表を努めてきた青島まさはるさんが退任し、新代表として藤川祥子さんが選出されました。
藤川祥子さんは、鶴見で生まれ、育ち、子育てもここ鶴見でやってこられました。
また、現在は「チームやどりぎ」の代表として「フードパントリーつくの」を運営しています。
(「フードパントリーつくの」の活動については、トップページにインタビューを載せておりますので、ぜひお読み下さい)
代表に選出された藤川祥子さんの「つどい(総会)」での挨拶は、近日中にトップページにアップする予定です。
ここでは、今まで代表を努めてきた青島まさはるさんの退任挨拶を掲載します。
青島まさはる前代表発言要旨
市会議員選挙にあたりましては本当にご尽力していただきまして、また物心共にありがとうございました。
本日の総会は、2027年の統一地方選横浜市議選に向けて市民の代表を横浜市会に送るために、その新しい代表を含めた新しい体制を確立するための大事な総会となっております。
私たち「平和と民主主義をともにつくる会・かながわ」は2017年、今から7年前の7月、鶴見区内で結成をいたしまた。
それまで私たちは全交というグループを中心にして、地域の中で平和な地域を作ろう、民主主義に貫かれた地域を作ろうということで様々な活動してまいりました。
その中で、ぜひ全国で自治体そのものを変えていこうじゃないかという議論が起こる中で、代表を横浜市会に送ろうということで2017年に「平和と民主主義をともにつくる会・かながわ」結成をいたしました。
平和が一番、誰もが安心して暮らせる街を地域から作り、市政を変えようと市民の代表を市会に送ろうと結成されました。
そして2019年ですね初めて挑戦をしました。
初めての試みだったわけですが、5215票ということで国民や維新を抜いて次点という結果になりました。
そして2023年、昨年になりますが、二回目のチャレンジをいたしました。
私たちは、一軒一軒家を訪ねていこうということで、結果的には一万人を超える人に私たちの「通信」読者を獲得しました。
残念ながら票としては4385票ということで、やっぱりこれ非常に大きな意味があったと思います。もちろん私自身の力不足ということもあります。
そして「平和と民主主義をともにつくる会・かながわ」のまだ伸びしろがある、その課題を明確にしていく必要があるとつくづく思いました。
やはり政令指定都市の選挙って非常に厳しく、人口29万の鶴見区で7人しか選ばれないわけですから、私はこれまで取り組んできて、大きな成果が2つあると思っています。
一つはそれまでは点でしか繋がっていなかった多くの市民と面の形でつながり、私たちの取り組みが、本当に広く、大きくなりました。
そのきっかけになったのが、カジノの闘いだったと思います。
二つ目に市内、県内の政党や市民団体など民主勢力の中での関係が高まって、地域から共闘運動の前進が作られてきたことです。
その結果カジノ止め市長選で勝利し、そして給食の問題でも一定の前進が作れられてきたのかなと感じています。
足掛け七年やってきました私が代表をずっと勤めてまいりましたが、今回を僕よりも若い、そして女性の藤川さんにバトンタッチをして、新しい体制を作っていこうと環境も整ってきました。
そして今日の定期総会を通して、確認したいと思います。
あと、二年半を本当に意義のあるものとして、地域から変えていきたい、今度こそ雪辱を期したいと全力で私自身も闘かっていきたいと思います。
今日の集い、短い時間ではありますが、皆さんに様々なご意見を頂きながら成功させていきたいと思いますのでよろしくお願いします。