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学校給食無償化をめざすつどい(報告)

 

 

2月13日(日)に鶴見で、「学校給食無償化をめざすつどい」を開催しました。
「つどい」には、ZOOM参加者も含めて約40名が参加。
教育行財政研究所主宰の中村文夫先生から「日本一おいしい学校給食を横浜のすべての子どもたちに」と題して講演(ZOOM)をしていただきました。
中村先生からは、
(1)政令指定都市の中学校給食の現状
(2)食・住・衣の大切さを学ぶのが学校
(3)高い安全性、安心を担保した給食
(4)各地の給食の実施方法、私会計処理の課題
(5)学校給食費、教材費等無償化・補助の現状
などの内容で講演をいただき、最後に中村先生から以下のご提案をいただきました。

まとめ
横浜市が行政として責任をもって学校教育を担保する。そのためには中学校給食も小学校同様に公設公営が最も望ましい。

1、全員対象の学校給食実施
2、デリバリー給食からの転換
3、有機食材利用の地産地消
4、公会計制度の導入     
(給食費以外の教材費、修学旅行費等も)
5、無償化に向けた財政措置

 参加された方からも
「横浜の遅れた状況がよく分かった」
「子どもの貧困対策としても給食の大切さが分かった」
「給食の無償化とともに教材費などの無償化も必要だと思った」
「市民の声で行政を変えていかなくてはいけないと改めて思った」
などの感想が寄せられました。

また、今回の「つどい」には、『横浜でも全員制の中学校給食が「いいね!」の会』からもご参加いただき、昨年(2021年)4月から8月にかけて行った市民アンケートの報告もしていただきました。
そして、力を合わせて「中学校給食の実現」に向けて進みましょうとアピールをいただきました。
(このアンケートの結果は、「いいね!」会HPでご覧下さい)→http://9syoku045.blogspot.com/2021/09/20218791.html

※「つどい」での中村文夫先生の講演については、後日youtube等で見られるよう準備中です。

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